施工事例 8 災害復旧

台風15号 瓦屋根の下り棟

写真 台風15号の強風で崩れてしまった下り棟。今回は施工前の写真を掲載しました。もちろんキレイに修復しました。瓦屋根の場合、棟といわれるのし瓦が積まれている部分が崩れてしまうケースが多いです。平瓦が飛ばされてしまうケースももちろん多いですが。問題なのはお手入れです。瓦は漆喰という材料を使って固定していきますが、経年劣化で漆喰が乾燥してしまうと崩れやすくなってしまいます。本来であれば10年〜15年に一度、漆喰の手入れをすることが望ましいです。年中日差しや風雨にさらされていますから、日ごろの手入れが必要ですね。

台風15号 ベランダの修復

写真 台風の大雨でベランダが水浸しになり階下へ雨漏りしてしまいました。経年劣化もありましたが、しっかりと防水処理を施しました。今回は、もともと板金製の床だったものを下地施工してFRPにて仕上げました。

台風15号 天井の修復

写真 ベランダからの雨漏りで天井の“目透かし”が垂れてしまいました。薄いベニヤ板を重ねたものですから、ひとたまりもありませんでした。新しくなってキレイになりました。

台風15号 京壁の修復

写真 ベランダからの雨漏りは天井を伝って京壁もシミだらけになってしまいました。今回は京壁を塗りなおすのではなく、下地処理を行った後にクロスを張りました。見た目は遜色ありません。京壁の風合いが良いという方もいらっしゃいますが、ポロポロと粉が落ちるのが嫌、経年劣化で汚くなるのが困る、と言う方にはこの方法でリフォームすることをお勧めします。

台風15号 瓦屋根の修復を機に外装リフォーム

写真 台風15号の強風により瓦屋根にお被害が出ました。下り棟の崩れと平瓦が何枚か落ちて破損してしまいました。足場をかけての修復作業に併せて、一度もお手入れをしていなかった外壁の塗装を行いました。こげ茶だった外壁の色は、娘さんたちの提案で明るい色にし綺麗に仕上がり、まるで新築のようになりました。

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